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10.2018年11月11日「升田世喜男君を励ます会」で大竹進共同代表が挨拶

11月11日青森市で上記の会合が開催され、市民連合あおもりに招待状と壇上挨拶の要請がありました。市民連合あおもりからは大竹進・神田健策両共同代表、堀幸光幹事の3名が参加しました。参加者は約600人(主催者発表)でした。会合では、安住淳(衆議院議員・無所属)、内村隆志(連合青森会長)、田名部匡代(参議院議員・国民民主党県連代表)、山内崇(立憲民主党県連代表)、三上武志(社会民主党県連合代表)、続いて最後に大竹進(市民連合あおもり共同代表)が挨拶しました。以下、大竹代表の挨拶内容を掲載します。

 

 

升田世喜男さんを励ます会の開催、誠におめでとうございます。市民連合あおもりの共同代表の一人としてお祝い申し上げます。

昨年の総選挙で市民連合あおもりは誕生し、その後、今年に入って再スタートを切りました。先日開催された私どもの発足記念講演会では、各野党の皆様とともに升田世喜男さんにもご出席いただき、ご挨拶をいただきました。改めて御礼申し上げます。

市民連合あおもりは、「立憲主義に反する安保法制、秘密保護法、共謀罪の白紙撤回」、「安倍政権の改憲反対」など7つの政策を掲げて活動しています。来年は、選挙イヤーになります。県議選、知事選、そして5月の天皇即位に続いて7月には参議院選挙があります。私が安倍晋三君なら、7月の選挙は、参議院、総選挙、改憲国民投票のトリプル選挙にして自公で8割の議席、新しい時代の大政翼賛会を狙います。野党は、候補者がいない、まとまれない、お金がない、一方、自公は潤沢な資金があって、コマーシャルがやり放題、AKBとEXYLEが歌って踊って「改憲 yes!」というコマーシャルが、すでに完成しているはずです。新天皇即位後に、衆議院を解散し、改憲を発議し、7月にトリプル投票に持ち込めれば、自公が勝利できるというシナリオを描いているでしょう。

市民連合は、市民とすべての野党が共闘し、トリプル投票になっても勝利できる選挙戦をめざしています。市民と野党の共闘で安倍政権を打倒し、立憲主義を取り戻すことができるか、歴史的な転換点に立っています。しかし、市民と野党の共闘は簡単ではありません。私たちの共闘にくさびを打ち込みたい人がたくさんいます。どの野党が抜けても、升田世喜男さんが抜けても安倍政権を打倒はできません。細い針の穴に糸を通すくらい難しい活動になりますが、力を合わせ、心を一つにして共闘体制を作っていきたいと思います。すでに、市民連合と升田さんも入った全野党のメーリングリストが動いています。フットワークを軽くして新しい時代の選挙戦を作ります。

来年の選挙は、消費税と社会保障、憲法9条が大きなテーマになります。有権者に分かりやすい政策が大切です。市民と野党の共通の政策を作るため、一致点を一つでも見つけ、1㎜でも範囲を広がられるように、市民連合は提案していきます。青森の活動が全国のお手本なるように、全国の活動をリードできるように、「共闘体制を作りたい」と思いますので、引き続きコラボよろしくお願い申し上げます。共に頑張りましょう(文責 神田健策)。

 

 

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